新しい健康経営の取り組みをスタートしました

  1. 健康経営とは何か
  2. 私たちの取り組みの背景
  3. 新しい健康経営の取り組みをスタート
  4. 「ウェルネスチャレンジ」の内容
  5. まとめと今後の展望

健康経営とは何か

健康経営とは、従業員の健康と幸福を重視し、組織内で持続可能な働き方を実現するための経営手法です。従来の経営手法では、効率や生産性の最大化が主眼でしたが、健康経営では従業員の健康状態やワークライフバランスに着目し、働き方改革や健康促進プログラムの導入を通じて、身体的・精神的な健康をサポートします。健康経営は、従業員のモチベーションや生産性を向上させるだけでなく、離職率の低下や労働災害の削減など、組織にとっても多くのメリットをもたらします。このため、近年では多くの企業が健康経営に取り組み、従業員の健康と働きやすい環境の整備に注力しています。

私たちの取り組みの背景

弊社では健康経営に積極的に取り組むことを決定しました。その背景には、従業員の健康や幸福感の重要性に対する認識があります。
この業界では、以前より業務過多による長時間労働が常態化しており、そういった労働環境やストレスが健康問題を引き起こす原因にもなっていました。ワークライフバランスを重視したり、働き方改革の流れにある現在でも、未だにそういった環境で勤務している方は数多くいらっしゃるようです。
弊社では従業員の持続的な健康を促進し、仕事とプライベートのバランスを支援するために、健康経営の取り組みをスタートさせました。目標は、従業員一人ひとりが健康で満ち足りた生活を送ることができる環境を作り上げることです。そのために、健康診断や法定のストレスチェック、健康習慣アンケート等を実施して、従業員のこころとからだの状態を把握するように努めています。また、従業員の生活習慣対策・運動習慣対策・喫煙対策にも取り組んでいます。
弊社の健康経営に対する具体的な取り組みは、弊社コーポレートサイト『「健康経営」への取組み』でご覧いただけます。

新しい健康経営の取り組みをスタート

弊社では、新しい健康経営の取り組みとして、2023年8月1日より「ウェルネスチャレンジ」をスタートしました。「ウェルネスチャレンジ」とは、健康的な生活習慣を身に付けることを目的として健康課題をクリアしていく取り組みです。従業員が生活習慣対策、運動習慣対策、禁煙対策からチャレンジ項目を選択し、目標を立てて取り組むことで健康な体を取り戻し、仕事や生活においてより良いパフォーマンスを発揮することを目指しています。参加者には取り組みの内容に応じた手当てが支給され、さらに健康管理アプリを活用することによってAmazonギフトカードや現金に交換できるというプログラムです。
ウェルネスチャレンジ

「ウェルネスチャレンジ」の内容

「ウェルネスチャレンジ」では、生活習慣対策・運動習慣対策・禁煙対策それぞれに設定されたチャレンジ内容から従業員それぞれがチャレンジする内容を選択することで、その内容に応じたポイントが付与され、ポイントは給与手当として毎月支給されます。

チャレンジ内容は次の通りです。
★生活習慣対策
1.食習慣改善
2.禁酒・減酒・節酒
3.治療通院(持病・生活習慣病や予防歯科のための通院など)
4.自宅運動習慣(ジョギングや自宅等での筋トレなど)
★運動習慣対策
1.アクティブ運動習慣(ジムでの筋トレやスイムなど)
★禁煙対策
1.禁煙(禁煙に取り組む人、非喫煙者・卒煙者)
2.減煙(勤務時間中の禁煙や本数を減らす等)

さらに、スマホに健康管理アプリをインストールして利用することで、アクティビティに応じたアプリ独自の健康ポイントが付与され、そのポイントはAmazonギフトカードや現金に交換できます。

まとめと今後の展望

今回、弊社では新しい健康経営の取り組みをスタートしました。健康経営は、従業員の健康促進を目指し、生産性の向上や労働環境の改善につながる重要な取り組みです。弊社は、従業員の健康を維持・向上させるために、定期的な健康診断や健康相談の提供、社内の健康教育プログラムの導入など、様々な施策を検討しています。 まずは、従業員の健康状態についての正確な把握が必要です。そのために、健康診断を定期的に実施し、健康データを収集・分析することを予定しています。また、従業員一人ひとりの健康に対する意識を高めるために、健康教育プログラムを導入し、生活習慣の改善やストレス管理の方法を提供します。 さらに、従業員の健康促進だけでなく、労働環境の改善も重要な課題と位置づけています。そこで、職場環境の改善や労働時間の見直し、適切な休暇制度の導入などを行い、働きやすい環境づくりを進めていきます。 今後は、これらの施策の効果を定期的に評価し、改善点を見つけていくことが重要と考えています。また、従業員のフィードバックを積極的に受け入れ、新しい取り組みやアイデアを取り入れていきます。健康経営は継続的な取り組みが必要なため、定期的な情報共有や継続的な改善を通じて、より良い結果を生み出すことを目指します。
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